「#おごってやるよ」卒業生が救う思い出ラーメン(20/05/17)

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今回、訪ねたのは西武池袋線江古田駅前にあるラーメン店「五十三家」さん。10年前にオープンした本格的な横浜家系ラーメンのお店です。江古田は学生の街。特にキャンパスを持つ日本大学芸術学部の学生たちのお気に入りのお店です。それもそのはず、家系のこってりした濃厚ラーメンにライスは無料。学生たちのおなかを満たすには、もってこいなんです。
 五十三家店主・五十嵐恵三さん:「(Q.コロナで大打撃を受けてしまったというふうに聞いたが?)うち、学生(の客)がけっこう多いので、そこが全部休校になってしまっている状態なのでかなり厳しい」
 さらに、簡単に休業できない理由がありました。
 五十三家店主・五十嵐恵三さん:「1年くらい前に移転しまして、吸排気の工事があって設備投資にちょっとお金がかかってしまいまして」
 去年、リニューアルオープンしたばかり。その費用の回収が重くのしかかります。「学生たちにおなかいっぱいラーメンを食べてもらいたい」その思いで続けてきた10年。このピンチを助けてくれたのは、まさにその学生たちだったのです。日大芸術学部のOBである柏原平志朗さん。五十三家に通い詰めていた常連さんでした。
 発起人・柏原平志朗さん:「先輩たちが、まずこの江古田っていう街に来たら『江古田のラーメン屋で一番おいしい所連れてってやるよ』って連れてってくれるのが大体、五十三家さん。週1回以上は通っていたかな」
 愛するお店を救いたいと、ある「ユニークなアイデア」を思いつきました。
 発起人・柏原平志朗さん:「僕らにとってもこのお店が残ってうれしいし、このお店をいつも使っている学生にとってもうれしいしという企画を作りたいなと、このプロジェクトを発足させた」
 お店も、そしてお店を愛した人も、もちろん今、愛してる人も皆が喜ぶアイデア、それが「#五十三家おごってやるよ」プロジェクト。仕組みはこうです。日芸の卒業生が一人1万円をお店に先払いします。つまり支援金です。しかし、このプロジェクトのユニークさはここから。この支援金によって、現役生は学生証を見せると無料でラーメンが食べられるのです。つまり、先輩が後輩に「おごってやる」形になっているのです。
 五十三家店主・五十嵐恵三さん:「(Q.結構信じてなかったですよね?)詐欺かな?と。あまりにもおいしすぎる話だから」
 発起人・柏原平志朗さん:「日芸の卒業生って面白かったら何でもOKっていうノリがある。卒業生の風土にも合わせた企画として、こういうふうなものの方が良いのかな」
 現役生からおごってくれた先輩へのメッセージを見てみると・・・。
 発起人・柏原平志朗さん:「バイトがなくて困っている子が。やっぱり学生もすごく今、ピンチになっている」
 コロナで「バイト先が休業」。今、さらなる生活苦に陥った学生たちにとって「先輩からのおごり」は救いの手でした。現役生は無料で食べられ、お店は商売として成り立ち、卒業生は後輩におごった達成感を感じられる。学生街らしいお店の救い方がここに芽生えていたのです。
 発起人・柏原平志朗さん:「20、30万円を超えた辺りからは、僕が全く知らない先輩方からの寄付が。何もリターンがないなかで、1万円を出してくれる人が60人も集まる。このお店がどこまで愛されてるかっていうのを実感します」
 五十三家店主・五十嵐恵三さん:「そこまで思ってくれてたんだな。あまり実感することってないじゃないですか?うれしいですよね」
 コロナに負けない学生街の連帯感。愛するお店を守る一つのヒントを垣間見ました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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