苦境の飲食業界 “和洋中”の垣根を越えて助け合い(2021年2月4日)

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ANN
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新型コロナウイルスについて、東京では734人の新規陽性判明があり、7日連続で1000人を下回りました。一方、亡くなった人の数は増加が続いていて、3日は過去最多の32人となっています。

 都内で確認された感染者は734人です。1週間連続で1000人を下回りました。死者数は3日に全国で最多の120人となりました。

 苦境にあえぐ飲食店と観光地、異色のコラボが実現しました。

 ご存じ、回転すしチェーンの「かっぱ寿司」。一皿300円の「上海風フカヒレ握り」。その他にも豚の角煮やフカヒレの入った茶碗蒸しなど。一体、どこの観光地とコラボしているのかというと・・・。

 カッパ・クリエイト商品部、大友英昭部長:「横浜中華街とのコラボ企画になります」

 なぜ、回転すしと中華街なのでしょうか。

 カッパ・クリエイト商品部、大友英昭部長:「(かっぱ寿司の本社が)近くにあること、人と人とのつながりも近くだったので」

 その中華街、外出自粛の逆風が吹き荒れていました。

 間もなく迎える春節。例年、多くの人でにぎわう一大イベントです。

 11日から始まる今年、本来なら緊急事態宣言が終わっているはずでしたが、延長となりました。

 そんな中華街を応援しようと、ご近所という縁もあって実現したおすしと中華の異色のコラボ。その友情が詰まっていました。

 また、フカヒレが一皿300円という値段にもその証がありました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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