英製薬大手ワクチン 南ア変異型への効果「限定的」(2021年2月8日)

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ANN
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イギリスの製薬大手「アストラゼネカ」と「オックスフォード大学」が開発した新型コロナワクチンが南アフリカ型の変異ウイルスに対して効果が低い可能性があることが分かりました。

 オックスフォード大学によりますと、南アフリカ型の変異ウイルスに感染した約2000人の軽症者を対象にした治験の初期段階のデータでワクチンの有効性が限定的だったということです。

 対象者の平均年齢が31歳で、重症化に関するデータは示されていません。

 オックスフォード大学は新たな変異ウイルスの出現を今後も監視していく必要があるとしていて、対応するワクチンを開発中だということです。

 アストラゼネカは5日、厚生労働省にワクチンの承認を申請しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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