柏崎刈羽原発でID不正使用 規制委「安全上問題」(2021年2月9日)

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ANN
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東京電力の柏崎刈羽原発で職員がIDを不正に使って中央制御室に侵入した問題で、原子力規制委員会は「施設の安全上、問題がある」と評価しました。

 この問題は去年9月、IDを紛失した職員が非番だった別の職員のIDを借用して中央制御室に侵入したものです。

 複数いた警備員は不審に思いながらも通行を許可していました。

 非公開で開かれた臨時会合で規制委は、4段階ある深刻度評価のうち2番目に軽いと評価しました。

 東電は反論せずに評価は確定する模様で、今後、規制委は引き続き追加調査をする方針です。

 一方、この問題が今年1月まで規制委に報告されなかったことについて、規制庁側は「認識が甘かった」とコメントしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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