ミャンマー　警察がデモ隊に発砲　女性1人重体(2021年2月10日)

クーデターへの抗議デモが続くミャンマーで警察がデモ参加者らに発砲し、銃撃を受けたとみられる女性1人が重体になっています。

　現地メディアなどによりますと、9日午後、首都ネピドーで警察からデモ隊に向けて複数の発砲がありました。

　ゴム弾のほか、実弾も使われたとみられ、デモに参加していた女性1人が重体、21人がけがをしたということです。

　また、ミャンマー第2の都市マンダレーではデモ参加者ら200人以上が警察に拘束されました。

　ミャンマー国軍は8日、デモに対して「法的措置も辞さない」などと警告していて、制圧の動きが激しさを増しています。
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