スエズ運河の座礁事故、賠償合意で航行再開(2021年7月7日)

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エジプトのスエズ運河で3月に座礁した貨物船『エバーギブン』は、巨額の賠償金をめぐる交渉が難航し、当局によって留め置かれたままとなっていましたが、7日に地中海側へと移動を始めました。

これにあわせて、現地では日本の船会社側とスエズ運河庁側が出席し、賠償についての合意文書への署名式も行われました。

賠償金をめぐっては、当局が約1000億円を請求していましたが、途中で600億円ほどにまで引き下げられ、交渉が続けられていました。

ただ、合意した賠償額については公表しないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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