なぜ今?あえて“高価格”で勝負…コロナ禍と物価高で生まれた“新しい消費”(2022年7月6日)

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日銀が6日に発表した『生活意識に関するアンケート』の結果ですが、暮らしにゆとりがなくなってきたと答えた人が43.2%で、3回連続で増えています。その理由は、物価の上昇です。

東京・大手町にある住宅ローンの借り換えを支援する会社には、客からの相談が相次いでいました。1日100件ほど入る相談。その多くが「毎月の支払額を減らしたい」でした。
モゲチェック・塩澤崇取締役COO:「少しでも安い変動(金利)に乗り換えた方が得なのではと。家計を守れると考えている。『毎月の返済額を抑えたい』という問い合わせは、今後、さらに増える」

節約志向が高まるなか、6日、回転寿司大手の『くら寿司』が打ち出したのは、“真逆”の商品です。
くら寿司・岡本浩之取締役:「少しいいものを食べたいという客に選んでいただきやすいような、付加価値を付けたぜいたくな商品を新しく投入した」

提供する直前にネタを炙る“炙りたて”や、注文が入ってから天ぷらを揚げる“揚げたて”など、“できたて”にこだわったもので、1皿220円と、回転寿司としては少しお高めですが、そこには、こんな狙いがあります。
くら寿司・岡本浩之取締役:「自宅で食べるときは節約して食べて、時々、家族で外食するときは少しぜいたくしようという“メリハリ消費”が顕著になってきている。客の選択肢を広げることで、今まで以上に220円の商品を1皿、2皿多くとっていただければ、1人当たりの客単価が上がるのではという期待はある」

いま、こうした“メリハリ消費”が広がりを見せています。
大和総研・中村華奈子エコノミスト:「今回の足元の物価高が、かなり悪影響を与えていて、苦しい状況になってきている。ただ、そのなかでも感染状況の落ち着きで『もう一度、旅行に行きたい』『宿泊をしたい』といったサービス消費にお金を使いたい気持ちが高まり、今回の消費が回復しているとみている。今後、肝になってくる消費のポイントと考えてよい」

街で聞きました。
50代・医療従事者:「昼は娘とランチしたいので、その分、夜は安く買ったものを家で食べるとか。ちょっとぜいたくにフレンチとか、行ってみたかったお店、コースになるような店、月に1回行けるかどうかだけど」
20代・会社員:「(食事代を)1日あたり、昼と夜で平均2000円かかっていたものを、今は1000円ぐらいで済ませている。車を買ったり(テニスの)ラケットを買ったり、その分、浮いたお金でしている。(趣味)へのお金の使い方はケチりたくない」

専門家は、少なくとも今年いっぱい、こうした傾向が強まるとみています。
大和総研・中村華奈子エコノミスト:「秋以降にかけても、値上げは続いていく状態。節約志向、サービスにかける消費が増えていく。この差がより顕著になっていくことで、メリハリ消費が続いていく」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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