結婚巡り“兄から暴力”ヘンリー王子が回顧録で告白(2023年1月6日)

　イギリス王室を離脱したヘンリー王子の発売前の回顧録の一部が明らかになりました。メーガン妃との結婚を巡り、兄のウィリアム皇太子に暴力を振るわれたと主張しています。

　複数のイギリスメディアは、ヘンリー王子の回顧録「スペア」のスペイン語で販売されたものを入手し、その一部を報じました。

　2019年にウィリアム皇太子がヘンリー王子の自宅を訪れた際、メーガン妃について「気難しい」「無礼」などと批判したということです。

　その後、怒鳴り合いに発展し、ウィリアム皇太子がヘンリー王子の襟をつかんでネックレスを引きちぎり、王子を床に押し倒したと伝えています。

　また、ヘンリー王子が17歳の時にコカインを摂取したことを認める内容をはじめ、アフガニスタンでの従軍時、25人を殺害したことや父・チャールズ国王とカミラ夫人との婚姻についてウィリアム皇太子と共に結婚しないよう頼んだことなども明されています。
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