大手生保4社の決算は大幅減益 新型コロナのみなし入院への支払いなどで(2023年5月24日)

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ANN
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 大手生命保険4社の2022年度決算が出そろい、いずれも新型コロナ関連の支払いなどによって軒並み大幅な減益となりました。

 大手生保4社の今年3月までの1年間の決算は海外の金利上昇によって外貨建て保険の販売が伸びたことなどから、いずれも増収でした。

 しかし、新型コロナウイルスのいわゆる「みなし入院」への給付金や急激な為替変動に対応する費用、将来の支払いに備える積み立て金の増加などで、本業のもうけを示す基礎利益は軒並み前の年から大幅に減少しました。

 グループ全体では日本生命が43.7%、第一生命が33.8%、明治安田生命が11.1%、住友生命が22.6%の減少です。

 来年3月までの1年間の決算の見通しは日本生命と第一生命は増益、明治安田生命は横ばい、住友生命は減益を見込んでいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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