2日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、
女優の渡辺えりが、高畑裕太容疑者が
降板した映画に
「出所を待って撮れないのか?」
とコメントする一幕があった。
番組では、強姦致傷の疑いで逮捕された
高畑容疑者の続報を伝えた。
高畑容疑者は、3つの映画作品が
公開される予定だったという。
その中で、逮捕される直前まで
撮影していた「青の帰り道」は
撮影中止になったのというのだ。
芸能記者でコメンテーターの
松本佳子氏によると、
この映画は群馬県前橋市を舞台にした
男女7人の群像劇だったが、
高畑容疑者の逮捕を受けて、
その場で撮影中止が決定したそう。
出演者やスタッフは各自、
次の仕事に入っているとのこと。
例え、高畑容疑者の
代役を立てたとしても、
ほかの俳優6人のスケジュールを
調整することが難しいうえに、
小さい配給会社のために予算もなく、
このまま撮影しないのではないかと言われているという。
松本氏の解説を受けて、
コメントを求められた渡辺は
「なんとも言いようがない」と、
複雑な表情を浮かべながら
「このまま、撮っちゃダメなんですかね?
(高畑容疑者が)出てくるのを待ってとか…」
「映画の場合は、絶対に無理なんですかね?」と、
なんとか撮影再開にこぎつける方法はないのかを質問した。
すると、東国原英夫氏は判決次第で不起訴ならば、
あり得るとした。一方、坂上忍が不起訴になったとしても
どうなるか分からないと指摘すると、
松本氏は高畑容疑者が引退する可能性もあるとし、
どちらにしても撮影の再開は
困難であることは変わらないことを示した。
しかし、渡辺はその後も
「(高畑容疑者が)死んだと思って
撮りなおせないですかね?」と言い出し、
坂上忍も「え?」と驚きの声をあげた。
渡辺は「ヒース・レジャーが死んだときに、
ジョニー・ デップが(代役を)やったようにして
撮りなおすことはできないかなぁ」と訴えた。
執拗に撮りなおしを訴える渡辺に、
コーナーMCの雨上がり決死隊・宮迫博之が
「現状では撮影中止になっている」と改めて強調し、
松本氏も高畑容疑者以外のキャスティングも
困難だという判断がされていることを再度説明していた。
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