天空の蜂のモデルとなった、
高速増殖炉もんじゅ(福井県:日本原子力研究開発機構)を
廃炉にする方向で最終調整に入った。
政府は12日、原子力規制委員会が運営主体の変更を求めた。
再稼動するには、多額の追加費用が必要で、
国民の理解が得られないと判断した。
試算によると、再稼動には数千億円が必要という事だ。
天空の蜂のモデルにもなったが・・・
核燃料サイクル政策の見直しが必須となり、
関係省庁で対応を急いでいた。
さらに、所管の文部科学省は、原子力規制委から
運営主体の変更勧告を受けており、
当初は、もんじゅ関連部門を原子力機構から分離し、
新法人へと継承・存続させる案が持ち上がり、
内閣官房長官に伝えた。
しかし、電力会社などが協力に難色を示した為、
新法人の設立は困難となっている。
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