こにゃにゃちは!
今日は、私の勝手な考察と
今後の世界経済の話をしようと思います。
さて、11月9日午後4時過ぎ(日本時間)に
大統領選を勝利したトランプ氏。
彼のどこに魅力があるのか?
トランプの魅力
トランプ氏は、数々の失言を
やらかしている。
だが、当選した。
これは、一重に「彼に魅力があった」からに
ほかならないと思う。
彼の失言は
- 「すべてのイスラム教徒のアメリカ入国を拒否すべきだ」
- 「メキシコ人は麻薬や犯罪を持ち込む」
- 「メキシコは問題のある人間を(米国に)送り込んでいる。彼らは強姦(ごうかん)犯だ」
- 「彼(マケイン氏)は戦争の英雄ではない。私は捕虜にならなかった人が好きだ」
- 「どわははは、世界は俺を中心に回っているんだ!」
- グラハム議員(共和党)に対し「ばか」「間抜け」
はい、もっとたくさんありますが、
とりあえずこのくらいでw
しかしながら、この発言ですが、
「公の場で大声で」言うものではないですが、
アメリカ国民の腹の中には、
この数々の言葉があったのではないのでしょうか?
ぶっちゃけ、ある意味あなたの中にも
あったりはしませんか?
という事は、
腹の中に溜めているものを
代弁してくれるのがトランプ氏
そんな観点で、今回の選挙戦を
見直してみると、合点がいくのではないだろうか。
トランプ氏を考察
ここで、一旦彼の発言や
行動について一旦忘れていただいて、
彼の足跡を見てみよう。
1946年6月14日(70歳)
ニューヨーク市クイーンズ生まれ
親は、不動産業を経営
ペンシルベニア大学ウォートン・スクール卒業
親が経営する不動産会社
「エリザベス・トランプ・アンド・サン」に
1968年正式に社員となる。
1971年同社の経営権を与えられ、
社名を「トランプ・オーガナイゼーション」に改名。
数々の、成功と失敗を繰り返し、
現在の不動産王を築く。
これらの経歴を見る限り、
「超やり手」の生粋のビジネスマンで
ある事がわかる。
彼は成功者なのである。
やな奴であろうが、失言をしようが、
これはゆるぎない事実である。
そして、その成功をアメリカという国に
適用できないかと考える国民が
多数居たということに他ならない。
まとめ
彼は、切れ者である事は
彼の足跡からわかる。
今までの演説は「キャラ」なのかもしれない。
そんな考えに逃げてみる(笑)
ただ、こんな記事もあるのが事実。
昭和63(1988)年に日本のテレビ番組でドナルド・トランプ氏にインタビュー取材した一橋大学非常勤講師の植山周一郎氏(71)=グローバルビジネス論=は、選挙戦での過激な暴言について、「勝つための戦術だったのではないか」と指摘した。
トランプ氏は取材当時、日米貿易が米国に不利だと言及した上で「(いい条件を設定できる)日本人は米国人より頭がいい。尊敬する」と持ち上げたという。植山氏は「理路整然と主張しつつ、相手の顔を立てる気配りの人」と評価する。
テレビ中継されたトランプ氏の勝利宣言については、「最初に相手陣営の健闘をたたえるなど、もう大統領然とした余裕を醸し出している。既に好印象を持たれるよう戦略的に気を使っている」と分析した。
今後、トランプ氏は選挙戦で主張した安全保障への負担増と貿易不均衡の是正を日本に求めるとみられる。植山氏は「過激な主張を押し通すようなことはせず、冷静に落としどころを探ると思う。そのとき、同じ土俵で交渉できる政治家が日本にはいないのではないか」と、したたかな手腕へ危機感を募らせた。
引用:産経新聞
このキャラが素なのかもしれない。
ビジネスマンという観点から見たら
これが戦略である事も想像に難くない。
トランプ氏の大統領当選に、
悲観的になるのもわかります。
ただ、決定したことは事実である。
そこに、いかに上手く対応するか。
それがネックになると思う。
もう一度言うと、
「トランプ氏は切れ者のビジネスマン」
なのである。
あと、最後の望みとして掛けられるのは、
「選挙人の裏切り」
を、残すのみである。
まぁ、これは無いであろう。
いつも最後までお読み頂き、
毎度、ありがとうございます!
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