全国を飛び回るゲリラジャーナリスト横田一。沖縄から戻った足でお届けする、現場直撃第10弾。
今月の現場は、土砂投入が始まった辺野古と、万博開催が決まった大阪。
辺野古に投入されている土砂は、見るからに赤土。沖縄には、海を守る赤土流出防止条例があります。ここまで、埋立の際にも開発の際にも、厳しく監視されてきました。辺野古埋立でも、万一の護岸破損があっても海の汚染を押さえるために、赤土ではなく砂のように砕いた石を使用するというのは承認された工法でした。しかし、そんな話は無視。その現場で、波に揺られてきた横田さんのレポートです。もう一本は、大阪万博でどういうわけか報道のうすい「カジノ」。大阪府・大阪市の計画でも、万博とカジノは一体となった開発計画です。カジノがもたらすものをもう一度よく考えてみる必要があります。橋下徹さんの政界復帰の噂もあり、横田さんの心配は募ります。
収録は、2018年12月27日
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