WHO（世界保健機関）はイギリスの製薬会社大手「アストラゼネカ」などが開発した新型コロナウイルスのワクチンの緊急使用を承認しました。
WHOは15日、アストラゼネカとオックスフォード大学が共同で開発したワクチンの緊急使用を承認したと発表しました。
WHOの承認はアメリカの製薬大手「ファイザー」などが開発したワクチンに続き2例目で、ワクチンを共同で出資、購入する国際的な枠組み「COVAX」での供給が可能になります。
ワクチン使用の是非を自前で判断できない国にとっては承認の判断基準となるため、発展途上国などへのワクチン普及が期待されます。
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