去年4月、東京・港区の建設現場で鉄パイプなどが入った袋が落下し、通り掛かった夫婦にぶつかった事故で、足場設置作業の責任者らが書類送検されました。
去年4月、港区・麻布十番の新築マンションの建設作業現場で地上8階部分からクレーンで降ろそうとしていた鉄パイプなどが入った袋が落下し、歩道を歩いていた60代の夫婦にぶつかりました。
警視庁によりますと、夫婦は肩甲骨などを骨折する重傷を負いました。
作業場の高さは約30メートル、資材は約100キロで、警視庁は事故を未然に防ぐ注意義務を怠ったとして、足場設置作業の現場責任者の男性(56)ら2人を業務上過失傷害の疑いで今月18日に書類送検しました。
男性責任者は、「任務は果たせていた」などと容疑を否認しています。
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