水揚げ量が激減しているサンマの資源保護について話し合う国際会議で、全体の漁獲量の上限を40%削減することで合意しました。
3日間にわたって行われた会議では公海上での漁獲量を増やしている中国や台湾、ロシアなど8つの国と地域がサンマの資源管理などについて話し合いました。
その結果、今年と来年は全体の漁獲量の上限を現在の55万トン余りから33万トン余りに40%減らすことなどで合意したということです。
しかし、サンマは記録的な不漁が続いていて、おととしの全体の漁獲量は19.1万トンにとどまっています。
日本は資源確保のために大幅な削減をするべきだと主張しましたが、今回の結果について「まだ持続的操業が可能とは言えない」として、今後も各国に働き掛けていくとしています。
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