捜査情報の漏洩(ろうえい)を巡る汚職事件の裁判で、フランスのサルコジ元大統領に禁錮3年の実刑判決が言い渡されました。
サルコジ元大統領は2007年の大統領選挙での不正献金疑惑を巡り、自身に対する捜査情報を判事から入手するため要職のあっせんを持ち掛けたとして汚職の罪などに問われていました。
裁判所は今月1日、執行猶予2年を含む禁錮3年の判決を言い渡しました。
弁護側は「決定的な証拠はなく、こんな判決は前代未聞だ」として控訴する方針を明らかにしました。
サルコジ元大統領は別の不正会計事件でも罪に問われています。
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