ミャンマーで軟禁が続く、アウン・サン・スー・チー氏の裁判がビデオ会議方式で開かれました。スー・チー氏は社会不安をあおった罪など、新たに2つの容疑で訴追されました。
スー・チー氏は、無線機を違法に輸入した容疑などで起訴されていて1日、首都ネピドーでビデオ会議方式による裁判が開かれました。
裁判の中では、出廷したスー・チー氏の映像が映し出され、クーデターの後、初めてその姿が確認されました。
弁護士によりますと、健康状態に問題はないということです。
1日の審理で、スー・チー氏は社会不安をあおった罪など、新たに2つの容疑で訴追されました。
次回の裁判は15日に開かれる予定で、国軍側としては容疑を追加していくことで、拘束を長期化させる狙いがあるとみられます。
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