利害関係者である鶏卵業者から農林水産省の幹部が接待を受けていた問題で野上大臣は、追加調査が必要か検討する考えを示しました。
立憲民主党・大西健介議員:「農水省の調査はあまりにもひどい。大臣、ちゃんと責任を持ってやって頂けますね」
野上農水大臣:「より幅広く調査すべきとのご意見頂いたことを踏まえ、どのような追加的な調査が必要か検討して参ります」
農水省は吉川元大臣を巡る贈収賄事件を受けて調査を行い、鶏卵大手のアキタフーズから接待を受けていた枝元事務次官ら6人を処分しました。
2日の衆議院予算委員会で野党側は、農水省の調査が不十分であると指摘し、範囲や期間を広げて調査しなおすよう求めました。
これに対し、野上大臣は追加調査が必要かも含めて検討する考えを示しました。
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