輸出を偽装か「金の延べ棒」国内に 不正還付疑い(2021年3月10日)

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ANN
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都内の貿易会社の社長らが金を輸出したように装い不正に消費税の還付を受けたとして逮捕された事件で、輸出したはずの5億円相当以上の金の延べ棒が国内で見つかっていたことが分かりました。

 「ジャパンインベストワン」の社長・小川翔司容疑者(59)ら2人は消費税約6100万円の還付を不正に受けた容疑などで、9日、東京地検特捜部に逮捕されました。

 その後の関係者への取材で、会社からは金の延べ棒を香港に輸出したとする伝票などが見つかる一方で、シリアル番号の追跡から5億円相当以上の延べ棒が国内で見つかっていたことが分かりました。

 特捜部などが延べ棒や金の動きを詳しく調べるものとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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