IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は、東京オリンピックでの観客数の上限について早急に結論を出さないよう要請しました。
バッハ会長は10日、IOC総会の冒頭で東京オリンピックについて、「7月23日の開幕を疑う理由がない」と開催に強い意欲を示しました。
そのうえで、観客数の上限については「できるだけ遅く判断する必要がある」と述べ、5月や6月まで「ドアは開けておくべきだ」としています。
一方、海外からの観客については、「できるだけ早く決断することで日本側と合意している」と明らかにしました。
またIOC総会では、信任投票でバッハ会長の再選が決まりました。
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