新型コロナのイギリス型変異ウイルスの致死率が、従来の型よりも55%高いことが明らかになりました。
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の研究チームは、去年11月から今年2月にかけて200万件以上に及ぶ新型コロナの症例を調査しました。
その結果、従来の型に比べ致死率が55%高かったことが分かりました。
感染のしやすさについては最大で70%ほど高いという結果が出ていましたが、致死率や重症化のリスクについてはこれまでデータが出そろっていませんでした。
研究チームは、「90カ国以上に広がるイギリス型の変異ウイルスについて警戒を続ける必要がある」と指摘しています。
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