EU(ヨーロッパ連合)は域内で生産された新型コロナウイルスのワクチンの輸出管理を厳格化すると発表しました。
EUは6月末まで域内からワクチンを輸出する際は許可を得るよう義務付けています。
さらに24日、輸出先となる国が逆にEUへのワクチン輸出を制限していないかやその国の接種率などを新たに基準とすると発表しました。
EUではワクチン供給の遅れが続く一方、域外には多く輸出されていることが問題視されていました。
今回の措置は輸出の25%を占めていて、接種もEUより進むイギリスを念頭に置いたものとみられます。
また、EU関係者はANNの取材に対し、日本も輸出されるワクチンの最大の受益国の一つであり、輸出許可については新たな基準を考慮して判断されるとコメントしています。
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