元法務大臣の河井克行被告(58)の裁判で被告人質問を含むすべての証拠調べが終了し、30日に検察側の論告求刑が行われることが決まりました。
参議院選挙を巡る買収事件で起訴された克行被告の裁判で8日、最後の被告人質問が行われました。
検察側が買収結果のリストだと指摘する証拠資料について問いただすと、克行被告は「差し上げるなら誰にいくらか、頭の体操をしたものだ」「金額が間違っている方や差し上げていない方もいる」などと述べました。
合計8日間にわたった被告人質問を含めて証拠調べはすべて終了し、論告求刑は30日に、最終弁論と克行被告の最終意見陳述は来月18日に行われる予定です。
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