国会では12日から始まった高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種について、今後のスケジュールを巡って論戦となりました。
立憲民主党・尾辻かな子衆院議員:「いつまでに高齢者の方は打ち終わるんでしょう」
菅総理大臣:「少なくとも6月末までには1億回分のワクチンを届けることが確保できますので、そこはしっかり一日も早く終えることができるように取り組んでいきたい」
立憲民主党・尾辻かな子衆院議員:「私は、いつまでに打ち終わるかを聞いております」
菅総理大臣:「一日も早く国民の皆さんに届けるようにしたい。そういう意味で6月末までには1億回分を確保することができるということであります」
立憲民主党・尾辻かな子衆院議員:「いつまでに打ち終わるかというめどを示して頂けないっていうのは私、非常に残念でなりません。一般の方々が2回打ち終わるのは一体いつになるのか。総理、めどをお示し下さい」
菅総理大臣:「今、大臣から計画を早く出してほしいと。そうしたことを政府としてはですね、地方自治体にお願いをしながら今、進めていく。6月末にはその1億回分がすべてそろうということでありますから。その進捗(しんちょく)状況によってでありますけれども、一日も早くできるように行うことが政府の役割だというふうに思います」
また、公明党の伊佐衆院議員は日本の国産ワクチンは圧倒的に遅れを取っていると指摘しました。
田村厚生労働大臣は国内に生産技術があれば今後の変異ウイルスにも機動的に対応できるとして、支援していきたいと応じました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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