新型コロナ対策を話し合う厚生労働省の会議で「感染の拡大が続けば東京や愛知などでも5月の前半には変異ウイルスにほぼ置き換わる」との分析が示されました。
新型コロナ対策アドバイザリーボード・脇田隆字座長:「変異株による感染者数が急速に増加している。医療提供体制がすでに厳しい状況にあります」
14日に開かれた厚労省のアドバイザリーボードでは国立感染症研究所の分析が発表されました。
それによりますと、このままのペースで感染者が増え続けた場合、関西だけでなく関東や中京圏、沖縄でも5月の前半には感染力の強いとされる変異ウイルスにほぼ置き換わると推計されています。
専門家らは「今後も増加が予想される重症者の病床や医療従事者の確保が最優先で求められる」と助言しました。
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