イスラエル軍 海外メディアも入るビル空爆(2021年5月16日)

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ANN
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イスラエル軍はイスラム過激派組織「ハマス」の関係先としてガザ地区にあるビルを空爆しました。このビルには海外メディアも入っていて、空爆に対して抗議の声が上がっています。

 イスラエル軍は15日、パレスチナ自治区ガザにあるAP通信などの支局が入るビルを空爆しました。

 イスラエルはこのビルに「ハマス」と関係する機関が入っていると主張しています。

 空爆前に予告があり、記者らは避難していました。

 AP通信のCEO(最高経営責任者)は声明で「報道機関が入るビルを標的にしたことに衝撃を受け、恐怖を感じている」としたうえで、「ガザで何が起きているか、世界は知りにくくなる」と批判しました。

 また、イスラエルとパレスチナの衝突はヨルダン川西岸にも拡大し、ロイター通信によりますと、これまでにパレスチナ側140人、イスラエル側10人が死亡しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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