沖縄県浦添市で行われた新型コロナワクチンの集団接種で誤って生理食塩水を5人に注射していたことが分かりました。
浦添市・松本哲治市長:「ご迷惑をお掛けしました。そしてご心配をお掛けしました。皆様に心からおわび申し上げます」
生理食塩水を注射されたのは15日、浦添市保健相談センターで集団接種を受けた212人のうち5人です。
集団接種では容器に入っているワクチンの原液を生理食塩水で希釈して使用しますが、今回何らかの理由でワクチンを取った後の空の容器に希釈用の食塩水が注入されて使用されました。
人体への影響はないということです。
市は再発防止策として人員を追加してチェック体制を強化したほか、抗体検査をするなどして5人の特定を急ぐということです。
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