琵琶湖　スーツケースから遺体　死体遺棄で捜査(2021年5月18日)

滋賀県彦根市の琵琶湖の岸でスーツケースに入った遺体が見つかりました。

　17日午後2時15分ごろ、彦根市薩摩町で近くに住む男性が琵琶湖の岸に打ち上げられていたスーツケースを見つけました。

　スーツケースは片方のふたが取れ、半分しかない状態でした。

　男性から連絡を受けた彦根市の職員がスーツケースの中を確認したところ、銀色のシートに包まれた遺体を見つけ、警察に通報しました。

　警察によりますと、遺体は腐敗が進み、腕の一部などが白骨化していて、詳しい年齢や性別は分かっていません。

　警察は死体遺棄事件として捜査を始めていて、司法解剖を行い、詳しい死因を調べるとともに身元の確認を進めています。
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