G7環境・気候大臣会合が開かれ、二酸化炭素排出量の多い石炭火力発電所建設への資金支援の停止を目指すとする共同声明をまとめました。
会合はオンラインで2日間行われ、日本からは小泉環境大臣や梶山経済産業大臣が参加しました。
議長国のイギリスは石炭火力発電所建設への資金支援の停止を目指し、年内に具体的な手続きを始めるという共同声明をまとめました。
ただ、「各国の裁量で」という条件が付いていることから、政府関係者は「厳格な条件の下では支援は可能だ」としています。
日本は、ベトナムが計画している石炭火力発電所の建設に融資することを決めています。
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