アメリカのインターネット通販大手「アマゾン・ドット・コム」は、映画製作大手のMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)を、約9200億円で買収すると発表しました。
MGMは、100年近い歴史を持つ映画製作会社で、「ロッキー」や「007」シリーズなどを手掛けてきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で新作映画の公開延期を余儀なくされ、経営が悪化していました。
アマゾンは、MGMを84億5000万ドル=約9200億円で買収し、映画やドラマの制作力をさらに強化します。
急成長する動画配信サービス市場では、競争が激化していて、ネットフリックスやウォルト・ディズニーなど他社に対抗する狙いがあるとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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