福岡県大牟田市の病院で医療従事者用の新型コロナワクチン1044回分が長時間放置されて使用できなくなり、廃棄されたことが分かりました。
大牟田病院の会見:「貴重な新型コロナワクチンを廃棄しなければならなくなりました。大変申し訳ございませんでした」
廃棄されたのはファイザー社製のワクチン1044回分です。
大牟田病院では28日、近隣病院の医療従事者に対するワクチン接種が行われていました。
接種に使うワクチンを冷凍庫から取り出した際に1044回分が入った箱を戻し忘れてしまったということです。
ワクチンを取り出す作業は2人で行うよう決められていましたが、この時は1人で行ったということです。
不足するワクチンは、高齢者用のものを融通して医療従事者へ使用していくということです。
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