ドイツ政府はアフリカの旧植民地・ナミビアで行った住民の虐殺について正式に謝罪しました。フランスのマクロン大統領もルワンダでの大量虐殺の責任を認めています。
ドイツ政府は28日、1904年から1908年にかけてナミビアで行った殺りくをジェノサイド(大量虐殺)だったと認め、「ナミビアと犠牲者の子孫らに許しを乞う」と謝罪しました。
また、地域の開発のために約1500億円の支援も表明しました。
当時、植民地支配に抗議した数万人がドイツ軍に殺害されたとみられています。
フランス、マクロン大統領:「フランスは紛争や内戦に介入することが事実上、大量虐殺を行う政権側につくことだと理解していなかった」
フランスのマクロン大統領は27日、訪問先のルワンダで1994年に起きたツチ族などの大量虐殺についてフランスの政治的責任を認めました。
当時のミッテラン政権は虐殺の可能性を知りつつも消極的な対応に終始し、犠牲者の数が80万人近くにまで増えたとみられています。
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