子どもの「絵」と「米」を交換 ひとり親世帯を支援(2021年5月31日)

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ANN
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 コロナ禍で生活に困窮するひとり親世帯を助けようと、子どもが描いた「絵」と「米」を交換する男性の取り組みに密着しました。

 茨城県に住む、忠文夫さん(63)。涙を流すそのわけとは・・・。

 忠さんは、コロナ禍にある取り組みを始めました。子どもたちが作った作品と「あるモノ」を交換しているのです。交換したのは、忠さんが購入した「お米」。ひとり親世帯を支援する活動です。

 子どもたちの作品とお米を交換しているのは、一方的な支援にならないようにするためだといいます。

 水戸市内でスナックを40年以上、営業している忠さん。そんななか、忠さんは驚くべき方法でお米の資金を集めていました。なんと、自ら描いた絵を売っているのです。

 忠さんの活動に共鳴した社会福祉法人や知人などが絵を購入してくれています。

 忠さんが、ひとり親世帯の支援に乗り出した理由は、自らも苦労した生い立ちにあります。

 コロナ禍で厳しい生活を強いられる親子を放っておけなかったといいます。

 電話は取材中に突然、掛かってきました。娘を一人で育てている母親から感謝の電話。忠さんは、遠方で来られない親子にお米を送ってあげたのです。

 忠さんの支援活動はこれからも続きます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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