富山県黒部市がインド選手の受け入れを中止しました。
東京オリンピックのアーチェリー競技インド代表の事前キャンプ地になっていた黒部市は、先月中旬まで「こちらから断ることはない」と受け入れに意欲を見せてきましたが、一転して今月1日、受け入れ中止を表明しました。
新型コロナの感染拡大の状況などから選手に十分な練習環境が提供できないことや、宿泊予定のホテル側から「受け入れが困難」との申し出があったことなどを理由に挙げています。
インド型の変異ウイルスに対して市民から不安の声も寄せられていましたが、黒部市は「相手がどこの国かは判断材料ではない」としていて、中止に関しては先月31日にインド側の合意を得られたということです。
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