公職選挙法違反の疑いで検察の捜査が行われている菅原一秀前経済産業大臣は衆議院に議員辞職願を提出しました。
東京地検特捜部は選挙区内で菅原氏の秘書が香典を渡すなどしていたとして再捜査を行っていました。
菅原氏は1日、議員辞職願と自民党への離党届も提出しました。
辞職願は3日の衆議院本会議で許可される見通しです。
菅原氏はコメントを発表し、有権者らに「本当に申し訳なく、慚愧(ざんき)に堪えません」と謝罪しました。
辞職に至る経緯については「すべて包み隠さず当局への説明を終え、けじめとして」と述べていますが、疑惑については具体的に触れませんでした。
与党内からは次の衆議院選挙への影響を懸念する声も出ています。
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