冷蔵庫で保管していたワクチン114回分が停電で使えなくなり、廃棄されることになりました。
福岡県北九州市によりますと、廃棄されるのは香月スポーツセンターに保管されていたファイザー社製のワクチン114回分です。
ワクチンは5日の集団接種用に専用の冷蔵庫に保管されていました。
ところが4日午前0時すぎに、この地区で停電が発生しました。
停電は約2分後に復旧しましたが、冷蔵庫は再起動せず、常温の状態が約12時間、続いていたということです。
バックアップ用の蓄電池は設置されておらず、入荷を待っていたということです。
会場では5日に430人が接種を受けることになっていて、市は新たにワクチンを補充して対応しました。
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