新しく成立した法律で欧米への対抗姿勢が鮮明になっています。
中国で10日に成立した「反外国制裁法」の全文が公表されました。
「国家の主権と安全を守る」ことを目的としていて、外国からの圧力などに対して相応の反撃をする権利があると規定しています。
対中制裁の決定や実施に関わった個人や組織を「反撃リスト」に加え、ビザの発給拒否などの措置を取ることができるとしています。
欧米などは香港などを巡る問題で中国に制裁を発動していて、この法律の成立で報復の応酬が激しさを増す可能性があります。
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