熱中症で救急搬送された人の数が3倍近く増えています。
総務省消防庁は先週1週間に熱中症で救急搬送された人の数を1830人と発表しました。
前の週の638人に比べ、3倍近くにまで急増しています。
6割以上は軽症でしたが、45人が3週間以上の入院が必要な重症で、4人が死亡しています。
運ばれたうち、半数以上が65歳以上の高齢者でした。
消防庁では扇風機やエアコンを使うことや、こまめな水分補給を呼び掛けています。
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