池袋死亡事故　法廷で遺族が飯塚被告と“直接対峙”(2021年6月21日)

　東京・池袋で車が暴走し、母子2人が死亡した事故で妻と子を亡くした松永拓也さんが21日、法廷で無罪を主張する飯塚幸三被告と直接、向き合いました。

　おととし4月、池袋で車が暴走し、2人が死亡、9人が重軽傷を負った事故。

　運転していた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告は、車に異常が生じたとして改めて無罪を主張しました。

　事故で妻と3歳の娘を失った松永さんは、被害者参加制度を利用して直接、飯塚被告を問いただしました。

　「私の過失はない」。松永さんの質問にそう答えた飯塚被告。遺族の思いは伝わりませんでした。

　車の異常を訴える飯塚被告に対し、自動車メーカー側は・・・。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp