巣ごもり生活を狙った詐欺が多発しています。
先日、番組のスタッフに送られてきた1通のメール。そこには大手通販サイトを装った詐欺メール。近年、外出自粛など“巣ごもり”を狙う詐欺が増えています。
今月6日、Aさんのもとにも同じような詐欺メールが届いていました。Aさんが利用しているのは、このコロナ禍で利用が増えている通販サイトの「アマゾン」。ネットショッピングのほか、会員になると映画やドラマが見放題になるサービスです。
詐欺メールが届いたAさん:「プライムビデオばかり見るので、ポンと押してしまったんですけど、支払いができていないと思って」
Aさんは偽物と気付かず、サイトの指示に従って電話番号やクレジットカード番号などを入力してしまいました。
詐欺メールが届いたAさん:「最後に暗証番号を入れるところがあったんですよ。そこであれっと思いながら」
幸い、Aさんはすぐにクレジットカードを止めたため現金が引き出されるなどの被害はありませんでした。
このような大手通販サイトを装った詐欺メールに関する相談件数は4月、5月にかけて急増しているといいます。
Bさんは偽のサイトに個人情報を入力してしまったものの途中で詐欺だと気付き、入力をやめました。にもかかわらず・・・。
詐欺被害に遭ったBさん:「(不正利用が)2回なんですけど、4万1000円と4万5000円分」
愛知県警は画面に触るだけで被害に遭うケースもあるといいます。
これだけで電話番号や電話帳などのデータを奪われてしまうこともあるといいます。
対策としては、このようなメールが送られてきても、いったん手を止めてURLを押さないことが大事だということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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