中国政府に批判的な報道で知られる香港の新聞「リンゴ日報」は24日付の朝刊を最後に発行を停止します。
「リンゴ日報」は23日、ウェブサイトで「午前0時で業務を停止し、あす最後の新聞を発行します」と明らかにしました。
リンゴ日報を巡っては17日、編集長ら5人が外国勢力と結託した「国家安全維持法違反」の疑いで逮捕され、関連会社3社の資産約2億5000万円が凍結されました。
地元メディアによりますと、従業員の給料など運営するための資金にめどが立たなかったということです。
24日付の最後の朝刊は通常の10倍以上に相当する100万部の発行を予定しています。
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