東京で614人感染　家庭や職場の感染が増加傾向(2021年7月12日)

　東京の新型コロナウイルスの11日の新たな感染者は614人で、前の日曜日と比べて96人増えました。高齢者施設などでの感染が減る一方で、家庭や職場での感染が増えています。

　東京都によりますと、11日の新たな感染者614人のうち経路別では家庭内が113人で最も多く、次いで職場内が54人となっています。

　高齢者施設、医療機関、学校など施設内でのクラスターが減る一方で、家庭内や職場内での感染が増加しているということです。

　都の担当者は「市中感染がかなり広がっている」と分析しています。

　また、「レジャーや会食に伴う感染も散見される」として、改めて外出自粛などの対策を呼び掛けました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp