台湾に拠点を置く半導体の世界最大手メーカーが26日に開かれた株主総会で「今の目標は日本に工場を作ることだ」と明らかにしました。
TSMC・劉徳音会長:「現在、お客のニーズに基づき、日本での工場建設を検討しています」
台湾に本社を置くTSMCは世界最先端の5ナノメートルの半導体を大量に製造する技術を武器に世界でトップシェアを占めています。
26日、オンラインで開かれた株主総会でTSMCの劉会長は「日本で工場を設立するためのコストは台湾より高いが、交渉によりこの問題を克服した」と話し、日本での工場建設についての考えを公の場で初めて示しました。
半導体の不足は世界的な問題となっていて、日本でも車の製造が遅れるなどの影響が出ています。
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