中東のオマーン沖でイスラエル系企業が運航するタンカーが攻撃された事件を巡り、関与を指摘されたイランが「根拠がない」とこれを否定しました。
イラン外務省の報道官は1日、タンカーの攻撃には関与していないと否定したうえで「イスラエルが事実から注意をそらすためのもので根拠がない」と述べました。
先月29日にオマーン沖を航行していたタンカーが攻撃されて船員2人が死亡した事件では、イスラエルがイランによる犯行と非難していました。
イスラエルのベネット首相は1日に開かれた閣議で「イランが攻撃を行ったと断言する」と述べたうえで、それを裏付ける情報があることを明らかにしました。
そのうえで「我々にはイランにメッセージを伝える独自の方法がある」と述べ、何らかの報復を行うことを示唆しました。
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