エジプトで約4600年前に造られた「太陽の船」を新しい博物館へと移送する大規模なプロジェクトが実施されました。
「太陽の船」は約4600年前のエジプト古王国時代に造られたもので、全長は42メートル、重さが20トンあります。
クフ王が死後に空を移動するために埋葬されたと考えられています。
1954年にクフ王のピラミッド近くで発掘され、近くの施設で展示されてきましたが、環境の整った新しい博物館に移されることになりました。
移送は約10時間かけて行われ、保護のため振動を吸収する特別な車が使われました。
今回の移送の責任者は「最も挑戦的なプロジェクトだった」とコメントしています。
「太陽の船」は日本の支援で建設中の「大エジプト博物館」で展示される予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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