処理水の海洋放出を巡り、政府が風評被害の対策を取りまとめたことを受けて全国漁業協同組合連合会は海洋放出に反対する声明を出しました。
政府は24日、処理水の放出で需要が減少した場合、水産物を買い取ったり販路を拡大したりするための基金をつくるなどの対策案をまとめました。
全漁連は24日、海洋放出の方針に対して「断固反対であることはいささかも変わるものではない」と声明を出しました。
全漁連は政府が4月に海洋放出の方針を決定した時に処理水の安全性の担保や安心して漁業ができることの方策の明確化など5項目を政府に求めていました。
しかし、政府から具体的な回答がないとして引き続き明確な回答を求めるとしています。
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