インド洋に浮かぶセーシェル諸島で、草食動物として知られるゾウガメが鳥を狩る様子が世界で初めて確認されました。
鳥のひなをじっと見つめる1匹のゾウガメ。
次の瞬間、口を大きく開き、ひなを食べようとしました。
その後、7分間ひなを追い掛け、最後は頭から丸のみしました。
ゾウガメが意図的に動物を攻撃して捕食する様子を記録したのは世界初です。
この鳥はアジサシのヒナで巣から落ちたところを襲われたとみられています。
島の中には約26万羽のアジサシが生息していると考えられています。
研究チームは島の環境の変化でアジサシの繁殖が進み、接触する機会が増えたことなどから、カメが鳥を狩るという新たな行動が生まれたと分析しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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