イギリス議会は新型コロナウイルスの感染拡大当初の政府の対応について「公衆衛生上最大の失敗だった」と指摘しました。
イギリス議会の委員会は新型コロナに関する政府の対応を検証し、12日に報告書を公表しました。
報告書によりますと、イギリス政府は当初、科学顧問の提案を受け市中感染を通じて集団免疫を獲得するという戦略でした。
しかし、これによりロックダウンの導入が遅れて「イギリスの公衆衛生上最大の失敗となった」と結論付けました。
イギリスの新型コロナによる死者は16万人以上に上り、ヨーロッパで最悪となっています。
一方で、成人の8割近くが2回の接種を終えたワクチンの接種計画については「史上最も有効な取り組みの一つだった」としています。
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