いまこそ科学的コロナ対策を!(兪 炳匡)【山岡淳一郎のニッポンの崖っぷち】20211005

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ジャーナリスト山岡淳一郎が深堀するニッポンの崖っぷち。今回は、8月に続き兪 炳匡さん( 神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センター教授)に世界標準のコロナ対策「1次~3次防衛ライン」の考え方とともに、データサイエンスの決定的に立ち遅れている日本の現状、医療経済学的側面から検査の徹底による早期対応がどれだけの利益をもたらすのか等をご説明をいただきます。愈さんは、臨床医の経験と共に米国CDCやカリフォルニア州立大学デービス校など5大学で25年間にわたって医療経済学・政策の研究をし、国や州の保健衛生対策にも関与してこられました。日本のコロナ対策はたぶんに政治的で、科学の基本に立ち返ることを嫌悪しているようにさえ思われます。政策の医療を含めた社会全体に及ぶ影響を総合的にみる視野を提案します。
【兪 炳匡さんのご経歴】
兪 炳匡(ゆう へいきょう)
医師、神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センター教授
1967年大阪府生まれ。93年北海道大学医学部卒業。93年~95年国立大阪病院で臨床研修。
97年ハーバード大学修士課程修了。(医療政策・管理学)。2002年ジョンズ・ホプキンス大学博士課程修了(PhD・医療経済学)。スタンフォード大学医療政策センター研究員、米国疾病・管理予防センター(CDC)エコノミスト、カリフォルニア大学デービス校准教授などを経て2020年より現職。著書に『日本再生のための「プランB」 医療経済学による所
得倍増計画』、『「改革」のための医療経済学』など。
収録は2021年10月5日

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